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カリ

モクの取説の画良い。

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This is a part of Karimoku 60’s manual. I like this illustration.

理想の

浮き袋。

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マーガリン&何か系のパンはそろそろ手を出しづらいお年頃だが、
このディスプレイはしがみついて油脂はみだしながら
何も考えずに40代くらいまで漂流したくなるクオリティ。

高津のデイリーにて。

ベーコン

展を観に行った際に記念としての図録よりもこの人が何考えているのかがキニーし、
売店にあった安い方の対談集「フランシス・ベイコン 対談」を入手、
初めはバカ正直に時折本文より多いんではないかと思われる注釈も一緒に読んでいたものの、
数ページで対談集中モードにシフトし、先ほど読み終えた。

なぜキニーしたかというと、作品横に書いている解説を
「考え過ぎじゃねえか?」と思ってしまったことと、
エジプト美術、特にスフィンクスの影響と思われる肖像画
初めてこれだけの数の作品を観た時に所々に感じた様子のおかしさなどにある。

その中で浮かんできたのは

  • この人は作家としての底を見られるのを恐れているのではないか
  • 自分の意図とは別の所で評価されているのではないか
  • アトリエの散らかりようは演出ではないか

などという下世話な興味。べつに上記の点がどうであろうと作品は素晴らしい
(言ってもアレだし書いてしまうとなんだが、かっこいい)のだが、
この仮説がはまったら超親近感が沸くというもの。

……結果としては2点目は多少そういうこともあるようだが、
自分の妄想を突き抜けて素人視点でいうと「めんどくさい人」で、
そしてアカデミックな教育を受けていない点も独特の世界観を作り出しているようだ。

まだまだ「掘れる」気ががするので、
売店で「高くて手が出せないけどホントはこっちなんだろな」と購入をあきらめた
「肉への慈悲―フランシス・ベイコン・インタヴュー デイヴィッド シルヴェスター」もそのうち手に入れたいと思う。
ちなみに訳者のあとがきからも、メインは筑摩のほうという感じがプンプンした。

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